NLPのメタプログラムが進化して開発された
LAB(ラブ)プロファイルは、言葉と行動を分析し相手の思考パターンを把握します。
LABプロファイルの LAB は、Language and Behavior の頭文字をとったもので、
言葉(Language)と行動(Behavior)の関係性を分析したものです。
LABプロファイル(NLPメタプログラム)は、「心を変える言葉の魔術」とも言われていて
14のカテゴリー(12の質問)と37のパターンを使い瞬時に相手のパターンを把握するスキルです。
仕事や日常の場面で、相手の認知フィルターを特定し
相手に伝わる(影響する)言葉を使うことが出来るようになります。
LABプロファイルとは?
LABプロファイルは、
- 人が何によってやる気になるのか
- どのように情報を処理するのか
- どのように意思決定するのか
を、相手の使う言葉から分析する手法です。
例えば、
- 「目標を達成したい」
- 「失敗を避けたい」
では同じ行動でも動機が違います。
NLPのメタプログラムを営業、コーチング、マネジメント、採用、人材育成に応用しやすくしたものがLABプロファイルと考えると分かりやすいでしょう。
「この人は何によって動くのか?」を言葉から分析する部分は、コーチングやカウンセリングだけでなく、営業、教育、人間関係全般で活用できます。
シェリー・ローズ・シャーベイの理論の中でも、NLP実践者が特に興味を持つのは
- 「目的志向型(Toward)と問題回避型(Away From)」
- 「選択肢型(Options)と手順型(Procedures)」
- 「自己基準型(Internal)と他者基準型(External)」
などのメタプログラムです。
LABプロファイル(NLPメタ・プログラム)の歴史
シェリー・ローズ・シャーベイは、Shelle Rose Charvet として知られるNLPの国際的トレーナーで、特に LABプロファイル Language and Behavior Profile (ランゲージ・アンド・ビヘイヴァー・プロファイル)の第一人者として有名です。
シェリー・ローズ・シャーベイの特長
彼女は1980年代からNLPを学び始め、後に認定NLPトレーナーとなりました。特に Rodger Bailey が発展させたメタプログラム研究を実践的なツールとして体系化し、世界中に広めた人物として知られています。
日常の会話でももちろんのこと、クライアントとの信頼関係構築、
人事、セールス、マーケティング担当者、管理者、経営者など
様々な場面で効果的に活用できるスキルです。
NLPの初期の研究者であるリチャード・バンドラーの当時の妻、レスリー・キャメロン・
バンドラーが中心となって、チョムスキー(言語学者・思想家)の業績を応用しました。
キャメロンは、思考や行動には人それぞれによって違いが表れると仮定し、セラピストとしての
経験を元に約60のパターンを特定しました。それをNLPの「メタ・プログラム」と名付けました。
NLPのメタ・プログラムとは、人が外界と関わるときに使うフィルターのことを指します。
例えば、あなたもコミュニケーションする相手によっては
メッセージがなかなか伝わらず苦労した経験が1度はないでしょうか。
人には人それぞれが持つ独自の窓(NLPの地図は領土ではない)のようなものがあり、
伝達される情報はその窓を通してやり取りされます。
そして、この心の窓は人それぞれ独自の形をしているため
その形に合ったものだけが出入りすることができます。
よって、その人の心の窓に合ったものでなければ同じ言語(日本語)を話していても、
なかなかメッセージが伝わらないということが起こるのです。
そして、このNLPのメタ・プログラムは、引退したキャメロンの教え子であったロジャー・
ベイリーらにより、IPUプロファイル(後のLAB)としてマニュアル化されていきます。
当初NLPのメタ・プログラムには、
60種類ものカテゴリーがありましたが、ベイリーによって14種類にまで減らすことに
成功し、日常のコミュニケーションで活用しやすいものとなりました。
その後、ベイリーのフランスでのワークショップの通訳を勤めていた
シェリー・ローズ・シャーベイによって、1995年に『「影響言語」で人を動かす』が著され、世界中にLABプロファイルが(NLPメタプログラム)が広がっていくことになります。
その結果、世界中の名だたる企業や団体がLABプロファイルをシェリーから
学ぶことなりました。
