「風の時代」と「地の時代」は、もともと西洋占星術で使われる考え方です。ただし、科学的に証明されたものではなく、人生や社会の変化を考えるための一つの象徴的な見方として語られることが多いです。
地の時代とは何だったのか?
一般的には約1800年頃から2020年頃まで続いたとされます。
地のエレメント(物質・安定・所有)が重視される時代とされ、次のような価値観が中心でした。
- 学歴
- 終身雇用
- 土地や不動産
- 貯金
- 組織への所属
- 肩書き
- 大企業
- 安定した生活
例えば、
- 良い学校に入る
- 良い会社に就職する
- 家を買う
- 定年まで勤める
という人生モデルが理想とされていました。
日本で言えば高度経済成長期から平成初期頃までは、まさに地の時代的な価値観が強かったと言えるでしょう。
風の時代とは
2020年12月頃から始まったとされる考え方です。
風のエレメントは、
- 情報
- 知識
- コミュニケーション
- 人脈
- 自由
- 多様性
を象徴します。
重視されるのは「所有」よりも「共有」です。
例えば、
地の時代
- 家を持つ
- 車を持つ
- CDを持つ
風の時代
- シェアハウス
- カーシェア
- サブスク配信
というような変化です。
なぜそう言われるのか
実際に2020年前後から、
- リモートワーク
- SNSの発展
- AIの普及
- 副業
- フリーランス
- オンライン学習
などが急速に広がりました。
そのため、
「物を持つことより情報やつながりが価値を持つ時代になった」
と感じる人が増えました。
自分の場合
- 心理学
- NLP
- コーチング
- 電子書籍
- ブログ
- AI活用
などを行っています。
これらは土地や工場を持たなくても提供できる「知識・経験・情報」です。
つまり風の時代で価値が高まりやすい分野とも言えます。
例えば、自分は5000冊以上の読書経験や人生経験から学んだことを電子書籍やブログで発信することは、「知識資産」を活用する活動です。
ただし誤解もある
「風の時代だからお金は要らない」
「会社員は終わり」
「努力しなくていい」
という意味ではありません。
むしろ、
- 信頼
- 専門性
- 発信力
- 人間関係
が以前より重要になるとも言えます。
知識や情報は誰でも発信できるため、本当に価値のある情報や経験を持つ人が評価されやすくなる面もあります。
心理学的に見ると
占星術を信じるかどうかは別として、
「社会が物質中心から情報中心へ移行している」
という現象自体は、多くの人が実感している変化です。
自分が学んだNLPの視点で言えば、
・地の時代は「外側の成功指標(学歴・会社・肩書き)」が重視された時代。
・風の時代は「内側の価値(知識・経験・創造性・人とのつながり)」が重視される時代。
という解釈もできるかもしれません。
その意味では、これまでの人生経験や読書、心理学の学びを発信している自分の活動は、現在の社会変化と相性が良い部分があると思います。